こんにちは！

今回は「PICKUP！」第二弾、「ふじ馬刺し」についてご紹介致します。

よろしければ最後までお付き合い下さい！

「ふじ馬刺し」とは？

「ふじ馬刺し」は前回ご紹介した「藤彩牛」と同じく、熊本県の総合食肉商社「株式会社フジチク」さんのオリジナルブランドです。

選別された仔馬は、親馬と一緒に自然豊かなカナダやフランスの契約牧場でゆったり放牧されながら手厚く飼育された後、熊本の牧場へやってきます。この移動の際も馬にストレスがかからないよう配慮されています。

美味しい水に恵まれ風通しも良い阿蘇山麓で、独自配合の餌を気候や馬の発育・体調に合わせて手やりで行う等、手間を惜しまずかけられて仕上げの一年を過ごします。

フジチクさんでは「藤彩牛」同様、自社で飼育・加工・販売を一貫して行っているため、屠畜後はその日の内に加工し冷凍保存され、新鮮な一番良い状態で出荷されます。

馬肉は栄養豊富！

実は馬肉が栄養豊富な食材であることをご存じでしょうか。

鉄分は、体中に酸素を運ぶ大切な役割があるものの、体内で生成することができない為、食べ物から摂取しなければなりません。そんな鉄分が豚肉の約4倍、牛肉の約1.5倍含まれており、特に貧血気味の方にはオススメです。

さらに特徴的なのが、疲労回復を促すといわれるグリコーゲンが豊富に含まれていることです。グリコーゲンは、牡蠣やホタテ、ウニなどにも多く含まれている糖の一種ですが、体内に貯蔵されてエネルギー源になります。このエネルギー源である糖質が不足すると、脳や筋肉、さらには代謝機能を維持する肝臓の働きにも悪影響が出てしまいます。疲れている時、無性に甘いものが欲しくなるのは、まさに脳に糖が足りていないからと言われています。

また「高タンパク・低カロリー」な食材であることから、ダイエットしたい方やアスリート、筋トレをされる方にも人気なようです。

無理な食事・カロリー制限によるダイエットや筋トレは、必要な栄養まで不足してしまい失敗しがちです。しかし、それらの大事な栄養は補いながらもカロリーや脂質を抑えられる馬肉は、ダイエットや筋トレにぴったりと言うわけですね。

馬肉は本当に生で食べて大丈夫？

平成23年に焼肉店で発生した牛のユッケ（生肉）による食中毒事件以降、牛肉や豚肉等の生食については部位によって禁止されていたり、厳しい衛生基準をクリアした肉のみ販売・提供が許されています。このように聞くと、馬肉を生で食べる「馬刺し」は本当に安全なのか不安に思う方もいるかもしれません。

馬肉が生で食べられる理由は主に下記の2点です。

1、細菌や寄生虫が少ない

馬の体温は40度近くあり高温の為、牛や豚と比べて食中毒の原因となる雑菌が増殖しにくいのです。元から雑菌を保有しないことに加え、馬刺し用の肉はマイナス20度で48時間以上の冷凍処理することを義務付けられているため、その過程で寄生虫も死滅させることができます。

2、高い衛生基準を満たしている

いくら細菌や寄生虫が少ないとは言え、加工時に他の食材や調理器具から感染してしまうような二次感染の可能性はあります。そこで牛や豚同様、馬肉においても厚生労働省が定める「生食用食肉の衛生基準」をガイドラインとして、表面を削ぎ落とすトリミング時の肉の温度や使用する調理器具・手指の消毒等、徹底管理のもとで加工・処理がされています。

ちなみにフジチクさんは、食品安全の国際規格である「ISO 22000」を取得されており、熊本県からも衛生施設の向上に努めていることと他の模範となることを認められ「模範衛生施設」の表彰を受けられています。

おすすめ商品ラインナップ

いかがでしたでしょうか。

「肉」といえば、牛や豚、鶏を思い浮かべがちです。実際、馬肉を食べる習慣があるのは、熊本県や長野県などをはじめとする一部の地域というイメージが強いのではないでしょうか。

ですがこれを機に、魅力的な栄養満載の馬肉を一度食べてみませんか？

ここまでご覧頂きありがとうございました！

最後に「ふじ馬刺し」のおすすめ商品をご紹介致します。

次回もお楽しみに！