【みほーすふぁーむ】「ライスシャワー展」に行ってきました!
こんにちは!
先日、「みほーすふぁーむ」さんで開催されている「ライスシャワー展」、および「的場均調教師(元騎手)トークショー」に参加してきました。
「みほーすふぁーむ」とは?
「みほーすふぁーむ」は、茨城県稲敷郡美浦村宮地1211番地2 みほふれ愛プラザ内 にある地域産品直売所です。地元の新鮮な野菜やお土産の販売、美浦村の魅力発信をしている他、カフェも併設されています。
ウマ娘のシンボリルドルフ役 田所あずささんとトレーナー役 沖野晃司さんがオープニング式典に来られたようです
カフェの「蹄鉄ワッフル(ブルーベリー)」と「ターフシェイク(抹茶)」
美浦村は、競走馬の調教施設「美浦トレーニング・センター(美浦トレセン)」がある「競走馬の里」です。
「ライスシャワー展」とは?
「ライスシャワー展」は、2024年10月19日~11月24日に「みほーすふぁーむ」内で菊花賞記念企画として開催されています。
ライスシャワー号は「92’菊花賞」をはじめ、「93’天皇賞(春)」「95’天皇賞(春)」とGⅠを3勝した美浦所属だった競走馬です。
過去に放送されていたJRAのテレビCMでは、
「93年天皇賞(春)、極限まで削ぎ落した身体に 鬼が宿る。王者メジロマックイーンの三連覇を阻んだ、漆黒のステイヤー。ヒールか、ヒーローか。悪夢か、奇跡か。その馬の名は、ライスシャワー。」
と、表現されていました。
「92’菊花賞」では、当時史上5頭目、無敗馬としては史上2頭目のクラシック三冠が懸かったミホノブルボンを破り、「93’天皇賞(春)」では、メジロマックイーンの同競争三連覇および武豊騎手の同競争五連覇を阻んだことから、「関東の刺客」「レコードブレイカー」という異名がつけられたり、一部では「ヒール(悪役・敵役)」とする見方もされていたようです。
“ヒール”としてみられることも
「ライスシャワー展」では、そんなライスシャワー号の優勝レイやゼッケンの展示、レース映像の放映などがされています。
ライスシャワー号の優勝レイ、ゼッケンとウマ娘ライスシャワーのパネル
ライスシャワー号のレース映像を観るライスシャワー(ぬいぐるみ)達
的場均調教師トークショー
的場均調教師(元騎手)はライスシャワー号の主戦騎手で、「ライスシャワー展」のスペシャルイベントとして、11月4日(月)に「的場均調教師トークショー」が開催されました。
ライスシャワーとの出会いから、ミホノブルボンやメジロマックイーンとの対戦など、当時のレース映像を観ながら貴重なお話を聴くことができました。
メジロマックイーンは一勝クラスの時から良い馬だと思っていて大好きだったことや、トウカイテイオーについても「あんなに柔らかい馬がいるのか」と思っていたこと、武豊騎手は「本当に人間として素晴らしい」と思っているが「騎手としては上手すぎて嫌い(笑)」ということなど、時折会場に笑いを誘いながら様々な当時のエピソードを聴かせて頂きました。
また、的場先生はライスシャワーの他にもグラスワンダーの主戦騎手でもあったので、スペシャルウィークとの対戦のお話やエルコンドルパサーに関する話も少しありました。
99’有馬記念 グラスワンダーとスペシャルウィークの写真判定は長時間に
的場騎手(グラスワンダー)は自分が負けたと思っていたので、武豊騎手(スペシャルウィーク)が「どうでしたか!どうでしたか!」と聞いてきたのはイラっとしたとか(笑)武豊騎手はウイニングランもしていましたが、判定の結果は4cm差でグラスワンダーの勝利。
的場騎手は他に、ビコーペガサスやアグネスデジタルなどにも騎乗しています。
トークショーの最後には、的場先生のご厚意で予定には無かったサイン会が急遽行われることになりました。
的場先生をはじめ、みほーすふぁーむのスタッフやJRA、展示品を所有する関係者の方々、素敵なイベントを企画して頂き本当にありがとうございました。
おまけ
せっかくなので周辺も少し観光してきました。
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