こんにちは。

 

今回は、先日「穴守稲荷神社」を参拝した際のレポートです。

 

穴守稲荷神社とは？

 

東京都大田区羽田にある「穴守稲荷神社」ですが、かつては東京国際空港内にありました。しかし終戦後の昭和20年、米軍による羽田空港拡張の為、現在地に遷座したそうです。

 

表参道入口

 

商売繁盛・家内安全・心願成就・病気平癒・交通安全・厄除開運など、様々なご利益があると言われている神社で、本殿の他にも多くのお稲荷様が祀られています。

 

境内略図

 

　

「千本鳥居」（写真左）と、その隣にある「開運稲荷」（写真右）、奥に見えるのは「稲荷山」。

「千本鳥居」を通る途中には、「開運稲荷」の他にも「必勝稲荷」や「出世稲荷」、「繁盛稲荷」など様々なご利益のお稲荷様が。

 

　

「稲荷山」の頂上にある、「穴守稲荷上社」（写真左）と「御嶽神社」（写真右）。

 

　

様々なご利益がある「御神砂」を頂くこともできます。

 

綺麗にアレンジされた花手水。

 

　

水をきつねの像に浴びせると、地中に染みていき独特な音色が響く「水琴窟」。

 

最寄り駅である穴守稲荷駅には、穴守稲荷神社のマスコット「コンちゃん」がいます。

時季に合わせて定期的におめかしされているそうです。

 

「イナリワン」とのゆかり

 

1986年に大井競馬場でデビュー後、1989年には中央へ移籍して天皇賞（春）や宝塚記念、有馬記念とGⅠを勝ち、オグリキャップ、スーパークリークとともに「平成三強」と呼ばれた競走馬イナリワン。その名前の由来は、馬主さんが穴守稲荷神社の崇敬者で神職に相談したところ、穴守稲荷の「イナリ」と「一番に出世してほしい」という願いの「ワン」を組み合わせたと言われています。

 

その縁で穴守稲荷神社の社務所には、優勝レイや当時の写真などイナリワンゆかりの品が展示されており、直接見ることもできます。

 

　　

貴重な品々を直に見ることが出来ます。

 

ウマ娘のイナリワンも飾られていました。

 

展示品を見る時は、神社を参拝後に社務所に声を掛けてください。

 

 

 

 

参考：「東京羽田 穴守稲荷神社」（https://anamori.jp/）