父の日の起源

 

そもそも父の日は、いつから・どのように始まったのでしょうか。

ナショナルジオグラフィックによると、その起源は20世紀初頭のワシントン州での出来事のようです。

 

1909年、ワシントン州スポケーンに住むソノラ・スマート・ドッド氏は、教会で母の日の説教を聞きながら、自分を含め6人の子を男手一つで育ててくれた父にも感謝の日があって良いのではないか考えた。ドット氏が地元の教会に働きかけた結果、翌年の6月に初めて「父の日」を祝う式典が開催され、各地へと広まっていった。

（「『父の日』100周年：起源と現在」2010.06.20）

 

その後、1972年にアメリカでは国民の祝日となっています。

また、上記のドット氏が父のお墓に白いバラをお供えしたことから、母の日の赤いカーネーションに対して、父の日に贈る花は白いバラとなりました。

 

日本では父の日＝黄色いバラ？

 

アメリカでは白いバラですが、日本では父の日＝黄色いバラというイメージが一般的になっています。

これは、1981年に設立された「FDC 日本ファザーズ・デイ委員会」で開催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」がきっかけと言われています。ちなみに黄色には、「うれしさ」「楽しさ」「暖かさ」「幸せ」「希望」「向上」といった意味があります。

 

父の日プレゼントおすすめは？

 

価格面では、昨年の父の日ギフトの相場はおよそ8,000円前後で、比較的プチ贅沢なプレゼントが選ばれている傾向にあります。

定番はビール等のお酒ですが、お酒のおつまみになる惣菜や、お酒が飲めないお父さん向けにはお肉やうなぎといったちょっと贅沢なグルメも人気です。

コロナ禍で家族と直接会えなかったり、日常で気軽に旅行や遠出が出来ないので地方の名産や名店のお取り寄せグルメを贈るのもオススメです。

 

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